あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行

さ覧 し覧 す覧 せ覧 そ覧

シークエンサー sequenser[英]
  • シンセサイザーなど電子楽器の演奏の情報を電圧の連続的な継起として記憶し、ふたたび出力することによって自動演奏を可能にする装置。現在はMIDI(ミディ)規格によるディジタル方式のものが一般的で、パーソナル・コンピューター用のシークエンサー・ソフトも普及。
執拗低音(しつようていおん)
  • バッソ・オスティナート。
示導動機 
  • 特定の動機が、ある人物・事象・想念などを象徴しつつ繰り返し現れ、作品全体の展開・誘導と統一に貢献する手法。とくにヴァーグナーの後期の楽劇で用いられた手法のことをいう。
弱音器 mute[英] 
  • 楽器の音を弱めたり、音質を変えるための器具。〔1〕弦楽器では駒にくし形の小片を差し込む。〔2〕金管楽器では徳利形などの器具を朝顔に差し込む。ティンパニでは鼓面に布をかけるか、スポンジを頭につけた桴(ばち)を使用。
弱拍 weak beat[英]schlecter Taktteil[独]
  • 小節または拍子の弱部。〈強拍〉の対語。
シャコンヌ chaconne[仏]ciaccona[伊]
  • ゆるやかな3拍子の舞曲。一定の和声進行で展開される変奏曲の一種。
ジャズ jazz[英]
  • 黒人霊歌、ブルース、ラグタイムなどを母体とし、19世紀末から20世紀初頭に、アメリカ南部におこったポピュラー音楽。リズム、フレージングなどにアフリカ音楽の感覚をたたえ、使用楽器、ハーモニーなどにヨーロッパ音楽の影響がみられる。スイング感、即興性、個性的な演奏などが特徴。
弱起 Auftaktigkeit[独]
  • 旋律や曲が弱拍、すなわち小節内の第1拍め以外の拍から始まること。
シャープ sharp[英]
  • 〔1〕嬰記号(♯)。〔2〕音の高さを半音上げること。あるいは音の高さが半音上がっていること。
シャンソン chanson[仏]
  • 〔1〕広義にはフランス語による世俗歌曲。〔2〕中世・ルネサンスの多声世俗歌曲。〔3〕現代フランスのポピュラー・ソングの1スタイル。物語性をもち、語るように歌われるのが特徴。
終止(形) cadence[英] Kadenz[独]
  • 楽曲の段落または終止で、句読点的効果をあげる和声構造。完全終止、変格終止、半終止、偽終止などがある。
終止線 great double bar[英] 
  • 曲の終りを示す複縦線。2本組の線のうち、左は細く、右は太い。
重唱 
  • 各声部を歌手1人ずつで担当する演奏、およびその音楽。
重奏 
  • 各声部から、1人ずつの楽器奏者が担当する演奏形態、およびその音楽。
十二音音階 tweleve-tone scale[英]
  • 12の半音からなる音階。幹音と派生音の区別がなく、この点で、半音階(幹音から半音変化で派生音を生じたもの)と異なる。
十二音技法 tweleve-tone technique[英] 
  • オクターヴ内の12の音を平等に扱い、音相互の音程関係を重視しつつ行う作曲技法。12の音を1個ずつ含む〈十二音音列〉を作り、その〈基本形〉〈転回形〉〈進行形〉〈逆行形の転回形〉をもとに曲を構成。シェーンベルクが提唱した。
主音 tonic[英]Tonika[独]
  • 音階の第1音。音階の基礎になる音。調はこの音名でよばれ、楽曲はこの音で終わることが多い。
主題 theme, subject[英] 
  • 作品の意図するところが端的に表現され、かつ楽曲形成の基礎となりうる、まとまりをもった音楽素材。
受難曲 passion[英・仏] Passion[独]
  • イエス・キリストの受難の物語を題材にした音楽。バッハのマタイ受難曲、ヨハネ受難曲が有名。
主要三和音 primary triads[英]
  • 主和音、属和音、下属和音3つの三和音。
主和音 tonic chord[英] 
  • 音階の主音上の三和音。とされる。
循環形式 cyclic form[英]zyklische Form[独]
  • 多楽章の曲で、同一素材が複数楽章に現れ、全体に統一を与えるもの。
純正律 just intonation[英] reine Stimmung[独]
  • 音律の一種。音程を決定するさい、もっとも協和度の高い(振動数比の単純な)響きによって決定する方法。
序曲 overture[英] 
  • 〔1〕オペラ、オラトリオ、バレーなどのはじめに演奏され、導入の役割を果す器楽曲。〔2〕演奏会用序曲。とくに導入の役割をもとない、独立した器楽曲。チャイコフスキー、ブラームスの作品などが有名。
四六の和音 six-four chord[英]
  • 三和音の第2転回形。
シロフォーン xylophone[英]
  • 正しくは〈ザイロフォーン〉と発音。木琴。
新古典主義 neoclassicism[英] 
  • 20世紀音楽の一傾向。ロマン派の主情的音楽への反動として、単純明快な技法を旨とし、古典派以前の時代の音楽に学ぼうとするもの。
シンコペーション syncopation[英]
  • 同じ音高をもつ弱部の音と強部の音が結ばれ、弱部が強部となり、強部が弱部となって、強弱の位置が変わること。
シンセサイザー synthesizer[英]
  • 電子楽器の一種。電子音楽合成装置(electoric musical synthesizer)の略。音色など音の諸要素を演奏者自身が制御することができる。鍵盤楽器の形態が一般的だが、ギターや管楽器の形態のものや、シークエンサーなど外部からのMIDI(ミディ)信号で制御するものもある。
シンフォニー 
  • 交響曲。
シンフォニア sinfonia[伊]
  • 〔1〕→交響曲。〔2〕バロック時代の器楽曲の題名。種々のタイプの楽曲の曲名として用いられた。〔3〕A. スカルラッティが確立した〈イタリアふう序曲〉のこと。
シンフォニエッタ sinfonietta[伊]
  • 小規模な交響曲。
Cメロ
  • 元々はコンサート・キー(in C)によるメロディの意味。普通はメロディ、コード・ネーム、主なオブリガードなどを記したメロディ譜を指す。これにより曲全体を大まかに把握できたり、伴奏や指揮譜の代用としても利用できる。またB♭メロ、E♭メロなどは移調楽器の伴奏のための楽譜として使用されている。
指板[fingerboard(英)]
  • 弦楽器のネック上面に貼り付けられた板。弦を押さえる時の支えになり、フレットが打ち込まれているものといないものがある。ギターなどでは平らかわずかにアールが付き、ヴァイオリン属ではかなりのアールが付いている。これは演奏法の違いに由来する。フィンガー・ボードの材質としては、エボニーとローズウッドが多く使われている。
シャッフル[shuffle(英)]
  • ジャズやロックのリズムのひとつ。あるいはその踊り方を指す言葉。本来は1920年代に流行した4/4拍子の2、4拍にアクセントを付け、8分音符をバウンスさせたリズムの事。
ジャム・セッション[jam session(英)]
  • 常日頃は演奏活動を共にしていないメンバー同士による、スタンダードなナンバーなどを素材とした合奏。ジャズ・ミュージシャンによる即興(アドリブ)を主体とした演奏(または演奏会)である事が多いが、ロックなどジャズ以外の分野でも同趣の演奏はこう呼ばれる。単にジャム、またはセッションともいう。
12弦ギター[twelve strings guitar(英)]
  • ギターの6本の弦にそれぞれ1本増やし、計12本の弦を張ったアコースティック・ギターやエレクトリック・ギターの事。チューニングは奇数弦と2、4弦が6弦ギターと同じ、6、8、10、12弦は6弦ギターよりも1オクターヴ高くなっている。
ショルダー・キーボード[shoulder keyboard(英)]
  • ギターの様にショルダー・ストラップを付けて、肩から吊り下げて演奏できる様にしたキーボード。
シンバル[cymbal(英)]
  • 金属製で薄い皿状の打楽器。レガートに使われるものをトップ(ライド)シンバル、アクセント用のものをサイド(クラッシュ)シンバルと呼ぶ事が多い。その厚さや重さ、サイズによって音色が異なる。



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